庭の花たちが主役になる季節、5月

庭の花たちが主役になる季節、5月

黄色の「モッコウバラ」は、白色よりも一足早く咲き始める。
本当は、フェンスにバラを這わせたかったが、お隣の境ということもありトゲのない黄色のモッコウバラを植える。
植えたモッコウバラは、繁茂してモンスター化した木から枝を切ってたものをいただき、挿し木したもの。
数あるうち当たるではありませんが、挿し木で育った中から大きめな元気の良いものを植える。
ここにある写真のモッコウバラは3~4年位目。
モッコウバラは、花の色が黄色のほうが白色より少し早く咲き始める。
黄色はほとんど香りがしない。
白色は、香りがあるというので、ネットで小さな苗木を購入。
まだ1年目で、花はパラパラと咲く程度だが、風に乗ってさわやかな香りを放ってくれる。
モッコウバラは成長が盛んで、真夏には一週間に一度は切ってやらないと、気が付けば赤っぽい徒長があちらこちらにツンツンと伸びて来る。
徒長は手でポキンと幹から折れるので取りやすい。
自然体に刈り込んでもいいかなと迷ったが、何せ枝数が多く見た目が暑苦しく、風通しも悪くなるので(風通しが悪いと病気にかかりやすい)、玉作りに挑戦する。
元気な木なので、またいつでもヘアスタイルならぬ、樹形を変えられるので、いろいろ楽しみたい。
- 強い芝にも負けない「オニスズラン」
- 日本古来の品種は、ジャーマンアイリスのように大柄にならず、狭い庭にはもってこい。

ピンク色「シャリンバイ」
我が家の庭木、シャリンバイ。上の写真は、淡いピンク色。
下のは、白のシャリンバイ。このシャリンバイの木は、常緑樹の木で、花はかすかに香り、秋には黒い実が付く。
葉っぱは、大きすぎず光沢があり、落葉する木々とは違い一年中楽しめる。
庭木としておすすめの木。

シャリンバイの花の拡大。こちらは花が白。
秋に実った黒い実は自然に落ち、気がつけばあちこちにかわいい幼木が顔を出している。