思い出と共にいやされる、 そんな一枚一枚が宝物

平成の時代に歩く「明治村」

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

一日のハードスケジュールでこんなに見れました!【行程3/3】 AM14:25~16:45

一日で巡る3ポイント目、最後の見学場所。

愛知県犬山市にある「博物館明治村」~開村50周年~

明治時代の歴史的建造物、60余りが広い敷地内に点在している。

明治の洋風建築物は、入口正面から見ると「シンメトリー」なデザイン。
そして、日本でよく言う「うなぎの寝床」のように、間口は狭く奥行きが深い建物。

西郷従道邸と聖ヨハネ教会堂は、重要文化財。

西洋の建物は、天井が高い。
日本人より身長が高いといえ、かなり建物の上空間が広い。

日本は、風土に合った木と紙と土がメインの建物が多く、 小柄な日本人、柱などを木作りとなると、コンパクトになることが多い気がする。

日本の国宝級の善光寺・清水寺等、立派な太くて長~い柱でできた建築物は、西洋の石をメインとする建物に劣らず天井が高い。

また、外観等西洋建物ものの色使いは明るく、周囲の緑から引き立つ。

それに比べ、日本の建物は地味で落ち着きがある。

これこそ、日本人が持ち合わせる、わび・さびの世界。

日本人の謙虚な気質が表れているように思える。

明治村村内では、グルメやショッピングも楽しめる。

ただし、内容は現代のもの。

お食事・カフェ処も合わせて10箇所くらい点在。

また、時間が許せば、ハイカラ衣装館で当時の衣装をレンタルして、記念撮影するのもいい。せっかく明治時代に来たのだから。

さらに、ここ明治村は映画やドラマのロケが行われることもしばしばあるようで、もしかしたら、そんな場面に遭遇するかもしれない。

私達が行ったときも、若い学生風の格好をした男女が撮影されていた。
何人かがたむろして照明さんがいたりで気が付く。

帰りは、村内を走るレトロ電車に最寄の駅「市電 京都七条駅」から乗ってみる。
乗車料金は、どこから乗っても500円。

電車の中の木製のイス等のつやは、長年愛用されてきたあかし。
村内をゆっくり走る車窓からの風は、やさしく程よい風。

貴重な歴史的建造物が盛沢山で、もっと明治時代を知りたい方にお薦めなのが、「明治村住民登録」なる年間パスポート。(下記参考)

18歳以上の大人・・・・・・3,500円
大学生・65歳以上・・・・・2,500円
高校生・・・・・・・・・・・・・・2,300円
小・中学生・・・・・・・・・・1,300円

レンガと大谷石が印象深い帝国ホテルには、喫茶室・売店がありいろいろ楽しめる。
が、とても残念(~_~;)なことに、時間の関係上グルメにはありつけず終始明治の建造物を見て廻ってお時間となる。

以上、急ぎ足での明治村一周。

今度来るときは、紅葉の頃か桜の花咲く頃、ゆっくり時間をかけて巡って見れたらいいな・・・

この記事を書いている人 - WRITER -
ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

この記事を書いている人 - WRITER -

自分の時間を楽しめるようになったのは、

第一段階:子育てが一段落したとき:気分転換程度。

第二段階:仕事を止めたとき:現在。

 

今まさに第二段階。

今までしてきた写真、油絵、洋裁、お菓子作り、庭いじり、ジム通い等を、好き放題に再開。

 

毎日、好きなことができる幸せ

フルで勤めていた頃よりも忙しい

なにせ自分の好きなことを、好きなだけ自由にできるのだから楽しい

 

ただ、よくないこと、時間を忘れてしまう。

その結果、生活サイクルが超乱れてしまう。

 

もう若くはないのだから、少しづつ健康的な生活サイクルにしなければ・・・

 

kosumosu

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 心に残る一枚 One piece to remember , 2017 All Rights Reserved.