思い出と共にいやされる、 そんな一枚一枚が宝物

「白駒の池」周辺の苔と原生林

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北八ヶ岳 苔の森
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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

2022年9月28日㈬ 日帰りツアー

場所:長野県南佐久郡佐久穂町

① 御射鹿池みしゃかいけ 

② 白駒の池とその周辺の苔の森

③ 八千穂高原自然園

御射鹿池みしゃかいけ

先ず最初に御射鹿池みしゃかいけ へ。

この池は実は農業用温水ため池。

水は強酸性のため魚は生育できない。

湖面に映る周りの木々が、鏡に映ったかのように美しく人気スポット。

かの有名な東山魁夷威画伯の作品「緑響く」のモチーフとなった場所。

「白駒の池」周辺の苔と原生林

長野県佐久穂町(旧八千穂村)

今回のツアーは、ネイチャーガイドさん付きで、苔について、原生林について、日頃考えもしなかった世界を分かりやすく教えていただきました。

ここ北八ヶ岳には485種類もの苔があるそうですが、野の中の群生が目立つ11種類をメインに説明を受けました。

白駒の池は、周囲1.8km、一周するには約40分位かかります。

原生林の間の細い通路の両側は、うっそうとした木々。

木々の根元は一面苔の世界。

歩く小径もいろんなスタイル

落ち葉のクッションが足に優しい

歩く小径こみち足場は、周りの木々や苔にまけないくらい様々な変化を楽しめました。

トレッキングシューズがベストですが、スニーカーでも十分歩けます。

なんといっても目に美しい白樺の木々

白樺の白い幹がうっそうとした森の中で際立って美しい。

上を見上げて木々の間から青空は望めなかったものの、時折、霧が立ち込めてきて幻想的な世界に・・・

白樺の幹も方向により白さが異なるとネイチャーガイドさんの説明。

よく日の当たる側は、幹の白さが強く、裏側は黒ずんでいるとのこと。

また、若いほど幹は白く、老木になるほど黒ずんでくる、これは人間と一緒です、と・・・

地面をすきまなくおおいつくす緑の絨毯

昼食休憩は、外で。

白駒池を一周し、「青苔荘」で昼食。

丁度よい季節、空気のキレイな外のベンチでいただく。

手作り風のボリュームあるお弁当がうれしい。

味噌汁はキノコたっぷり入りで、これもまた美味しかった!!

青苔荘のすぐ下は、白駒池の湖畔。

珍しい水草が浮いていました。

八千穂高原自然園

昼食の後は、ネイチャーガイドさんの案内付きで八千穂高原自然園を散策。

さいごに

まだコロナ禍ではありますが、感染者数の減少と共に旅行する人がグン!と増えてきました。

今回も、48人乗りのバスに45人の参加者。バスの乗り降り、目的地での配りものなど多少時間を要するようになりました。

1人2シートの頃が懐かしく感じます。

サービスエリアでの休憩も、かなりの人混みで、学童のバスにも2回出会いました。トイレには長い列。

「県民割+クーポン」も功を奏して、経済にも活気を感じた今回のツアーでした。

これからインバウンドの個人旅行者も増えて、ますます賑わいを増すことでしょう。

旅館業者は、コロナ禍で人を減らしているため、今度は人出不足になるとか?

コロナは下火になっても、海外から違う感染病が入って来るのではないかと心配もしてしまいます。

 

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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

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自分の時間を楽しめるようになったのは、

第一段階:子育てが一段落したとき:気分転換程度。

第二段階:仕事を止めたとき:現在。

 

今まさに第二段階。

今までしてきた写真、油絵、洋裁、お菓子作り、庭いじり、ジム通い等を、好き放題に再開。

 

毎日、好きなことができる幸せ

フルで勤めていた頃よりも忙しい

なにせ自分の好きなことを、好きなだけ自由にできるのだから楽しい

 

ただ、よくないこと、時間を忘れてしまう。

その結果、生活サイクルが超乱れてしまう。

 

もう若くはないのだから、少しづつ健康的な生活サイクルにしなければ・・・

 

kosumosu

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