来月開幕、第23回冬季競技大会 韓国「ピョンチャンオリンピック」
2018年 2月開催 平昌オリンピック
楽しみにしていた韓国ピョンチャンで開催される冬のオリンピック開催が、1ヶ月を切りました。
昨年暮、12月21日から24日に行われたフィギャースケート全日本選手権終了後の、平昌オリンピック出場選手の発表も記憶に新しいところ。
大会日程 2018年2月9日(金)開会式~2月25日(日)閉会式の17日間
競技内容 全7競技102種目
平昌オリンピックの公式マスコットキャラクター
白虎の「スホラン」 & ツキノワグマの「バンダビ」
白虎、ツキノワグマ・・・韓国の神話に多く登場し親しまれている動物
身近に興味のあるのは、フィギャースケート
フィギャースケートは、6カ国で行われたグランプリシリーズ、そしてグランプリファイナル、全日本選手権など、テレビで放映される機会が多かったこともあり、近づくオリンピックへの関心がより一層高まりました。
それに比べると、スピードスケートや他の競技は、それ自体の番組となることがほとんどなく、その日のスポーツニュースなどでの結果報告で終わってしまうことが多いですね。
フィギャースケートの日本代表決定!
♦シングル男子30人のうち日本選手は3人
① 宇野 昌磨(グランプリファイナル2位、全日本選手権で優勝)
② 羽生 結弦(全日本選手権は怪我のため欠場でしたが、これまでの実績、世界ランク過去3年分と今シーズンランクで代表入り)
③ 田中 刑事 (全日本選手権で2位)
♦シングル女子30人のうち日本選手は2人
① 宮原 知子(グランプリファイナル5位、全日本選手権で優勝)
② 坂本 花織(全日本選手権で2位)
♦ペア20組のうち日本選手は1組
須崎 海羽 木原 龍一(全日本選手権で優勝)
どうなる?日本のペア出場
日本がペアの出場枠を得たのは、北朝鮮がフィギュアスケートのペア出場意思を期限までに示さなかったため。
補欠1番手だった日本が繰り上がった!
1月6日、北朝鮮が参加する意思を発表したとなると日本はどうなるの????
♦アイスダンス20組のうち日本選手は1組
村本 哉中 クリス・リード(全日本選手権で優勝)
スピードスケート
16人
■女子8人
小平 奈緒(相沢病院)3大会連続出場:500メートル、1000メートル、1500メートルに出場
高木 美帆(日体大助手)2大会ぶりの出場:1000メートル、1500メートル、3000メートルに出場
他6人
■男子8人
スキージャンプ
何といっても 高梨 沙羅 、伊藤 有希選手が楽しみ!
特に高梨 沙羅さんは、昨シーズンワールドカップでの好調子をこの平昌オリンピックで発揮していただきたいです。
今シーズンは、「テイクオフ」とやらに力を注いでいるノルウェーの選手にトップの座を奪われてしまいました。
テイクオフとは助走から空中へ踏み切る瞬間の動作のことで、なるべく早い時間に飛行姿勢に入ると空気抵抗ロスがすくなく、飛行距離が伸びるそうで、その0.6秒前後の0.秒わずかの差で勝負を左右するらしい。
男子は、葛西 紀明選手45歳。
冬のオリンピック8回目の出場というからすごい!
2回飛んだ{飛距離点(飛んだ距離)+飛行点(姿勢・着地の美しさ)}の合計点で順位を決める。
他にも、アイスホッケー、カーリング、スノーボード、クロスカントリー、アルペンスキー、フリースタイルスキー、ノルディック、ボブスレー、ショートトラックスピードスケート、スケルトン、リュージュ、バイアスロンなどなどの競技が・・・
荒川 静香さんが、中継番組のキャスターに
2010年、2014年そして2018年平昌オリンピックと、3度目の五輪キャスター。
今は、一児のママになった荒川静香さん。
トリノオリンピックで日本人初の金メダリスト。
水色のコスチュームで、得意の「イナバウアー」の場面は、今もしっかり目に焼きついています。
「グランプリシリーズ」などテレビで放映されるフィギャースケートの解説を、聞く機会が多いのですが、
演技に支障ない上手いタイミングで、わかりやすく無駄のない解説で、そのうまさにはいつも感心しています。
おかげで、フィギャースケートをより深く知ることができ、見る楽しみも増してきます。
本当に名キャスターですね !(^^)!
平昌オリンピック公式エンブレム
左:四角っぽいところ:「天」と「地」の間に、「人」が立っているイメージ。
右:オリンピックカラーで星みたい「大」は、雪の結晶のように図案化されている。
ローマ字表記にしたとき PyeongーChang の「p」と「Ch」に当たる部分。
最後に
4年に一度の冬季オリンピック。
アスリートなら憧れの最終の大舞台。
選ばれた名誉ある選手の方々は、悔いのないよう今まで培ってきた力を、存分に発揮されますよう、応援しています。
特に人気のフィギャースケートのチケットは、手に入りにくく(特にA席)、13万円も出して注文した券が届かない被害も出ているようです。
心配なのは、やはりトラブルや事故等。
何事もなく、世界平和の祭典が楽しく無事に終えますように・・・