「紅葉&黄葉」最高にキレイ! 改めて心打たれる日本の秋!
いいお天気に誘われて・・・
今日は、風もなく暖かな小春日和。
お出かけの帰り道、いいお天気に誘われて、紅葉スポットに寄ってみましました。
ウィークデイのためか人はまばらで、静かに紅葉を愛でることができました。
ここ、長野市松代町にある「象山神社」は、特に学問・知恵の神様で知られています。
そう広くない駐車場は、神戸、春日部、静岡などの県外車でほぼ満車状態。
今日は、2017年11月9日(木)大安。
ウィークデイと言うこともあり、人ではまばらでしたが、七五三親子連れが二組ほどみられました。
どこをモチーフにしても”絵”になる紅葉。日本の秋は本当に美しい!
凛とまっすぐに伸びた青竹と優雅に枝垂れたモミジの暖色系グラデーションの対比が素晴らしい!!
春に咲くサクラの花は、一本の木でほぼ同じ淡いピンク一色。
それに比べ、秋の紅葉は一本の木でもグラデーションでいろいろな表情が味わえます。
特にモミジは、見る日によって、その色は変化していくので楽しみがいがあります。
あまりの美しさに、釘付けとなり、時の経つのも忘れてしまいます。
美しい黄葉に目を奪われ、上ばかり見ています。 足元注意!
傾き始めた日差しを浴びて、黄金色は一段とキラキラ度を増して輝いています。
神社内の様子
池に浮かぶ 「無事カエル大明神」 の前には、餌ならぬお賽銭箱が置かれています。
アジサイの花が、11月だというのに枯れもせず、まだ咲いていました。
さすがに、ちょっと疲れた色をしていましたが・・・
落ち葉の上を歩くとシャカシャカと音がし、また薄っすらと枯葉の匂いも感じられます。
最近は、数多くのブレンドされた葉茶が出回っていますが、どこかそれにも似ているような~?
鶏頭の花が、もみじの紅葉と奏でるのを待っていたかのように、葉が落ちた後もけなげに頑張って咲いていました。
ちょっぴり寒そうですが、背筋をシャンとして、なかなか個性的ですね (*^^)v
城下町の一角にある象山神社界隈
風のない静かな池の水面に、紅葉したモミジが日の光を浴びて反射しています。
まるで日本画の世界です。
古池のおだやかな水面を眺めていると、モネの「睡蓮」の絵と重なってきました。
池に浮かぶのは「睡蓮」でなく「落ち葉」で、日本のわび・さびの世界ですが・・・
ちなみに、モネ風のこの写真は、今回の紅葉写真の中で自分が一番気に入っている❤写真です。
池の中は、まるで油絵のタッチ!に見えます。
雑草の上には、すでに散ってしまったモミジが堆積して、クッションのような踏み心地でとても気持ちよい。
小さなモミジの木は、種が飛んで自生したのでしょうか。
季節になると、ちゃ~んと美しく紅葉して見る者を楽しませてくれます。
手入れのされていない庭は、ひっそりとして木々が自由に生い茂り、その自然の美しさに魅かれます。
栄枯盛衰を感じます。まとめ
日本の秋、あちらこちらで紅葉狩りが楽しめます。
生きる人の環境はさまざまですが、目に映る美しい紅葉は一様に同じです。
キレイな紅葉を眺めて心いやされ、一段と今の「平和な国」にいれる幸せを実感しています。
そして、いつまでもこの美しい四季が愛でられる日本でありますように・・・