思い出と共にいやされる、 そんな一枚一枚が宝物

発売翌日に品切れとは?「広辞苑」10年ぶりの大改訂で約1万項目追加される!

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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

「新しい広辞苑は、やばい。」

新聞広告に「新しい広辞苑は、やばい。」のキャッチフレーズで、2018年1月12日発売となりました。

この岩波書店発行の「広辞苑」今回は、第7版、10年ぶりの大改訂。

新たに収録された言葉数は約1万項目で、全部で約25万項目の収録数。

今だけ特別価格 8,500円。

この定価は、36年前に購入した、下記写真の小学館の「国語大辞典」の値段と大差ありませんね。

ちなみに、写真の「国語大辞典」は、昭和56年12月10日 第1版第1刷発行2,624ページは定価 8,800円ですが、発行記念特別価格は、昭和57年5月31日まで1,000円安い7,800円。

今回改訂の「広辞苑」今だけ特別価格、8,500円がお得なのか?

36年前の「国語大辞典」特別価格、7,800円が高かったのか?

当時としては、現在のようにネット検索で手軽に、当り前に調べられる時代ではなかったので、何かにつけとても頼りがいのある存在だったと思います。

当時、どの家庭にもインテリアの一部のように置かれていた百科事典と同じですね。

ネット検索とは違ったおもしろさが辞書にはあります。

日ごろは、ついつい重い辞書を開くのが億劫おっくうになり、手軽に調べられるネットで検索してしまっています。

我が家には、岩波書店の「広辞苑」と同じ大きさの小学館の「国語大辞典」があります。

今では、すっかり年台ものになってしまい、セピア色になっています。

辞書で一つの言葉を捜してたどり着くまで、めくっていくページの道中には、知らない言葉、気になる言葉がた~くさんあります。

ちょっと寄り道してそれらを見てみるのは、思いがけない発見でおもしろいものです。

一つのことばから広がる未知の世界、「へ~、なるほど!そういうことなんだ!」とか、おまけをもらった得した気分になります。

気になったページは、「お気に入りに登録」ならぬ「カラー付箋」をいくらでも付けられます。

項目別に色を変えておけば、とても便利。

辞書の便利さは、「あいうえお」の50音の順序になっているので、後から見直すときもネットのように順不同にならない利点があります。

今回の大改訂で収録語の仲間入りした新語のごく一部

エモい:情緒があって良い  英語の「エモーション」のエモ

LCCエルシーシーLowロウ Costコスト Carrierキャリアの略語

がっつり:たくさん、たっぷり

:笑い うける SNSで、WWWが草が生えている風

コスプレ(コウシュームプレーの略):漫画、アニメなど登場人物の格好をまねすること

ごち:ごちそう 、 ごちそうさまの略

自撮り:自分撮り

ちゃらい:身なりや態度がちゃらちゃらしている。ちゃらちゃら:軽薄、安っぽい感じ

無茶振り:困る話題を投げかけること

モラハラ(モラルハラスメントの略):精神的暴力(暴力は振るわず、言葉や態度で嫌がらせをし、いじめること)

わかりみ:よくわかる  共感できる

○○ンゴ:ことばの語尾につく。「やらかした」「爆死」などの意味合いで使われることが多い。本来の意味と微妙に異なっている場合もある。 (例)お風呂水だったンゴ

マジまんじ:テンションがあがる 調子に乗っている

新語収録の候補ではあったが、今回見送られた言葉のごく一部

あらさーaroundあらうんど thirtyサーティの略 31歳前後の人のこと

ググルGoogleグーグルで検索をすること

ほぼほぼ:「ほぼ」を重ねて強調した言い方  完全とは言えないまでも、おおむねその通りである

ちなみに「ほぼほぼ」は、三省堂「今年の新語2016」の大賞語

若者が作り出す新語は、英語以上に理解に苦しむことも・・・!

年を重ねてくると、若者との交流も減ってきます。

話はしても、若者同士で飛び交うような新語は出てきませんね。

相手を見て言葉を選んでいるのでしょう。

もしも、高齢者が(不自然に?)若者が作り出した新語を使ってみたら・・・どうなる?

想像してみただけで笑えて楽しい!? (~o~)  (-_-;)  (^_-)-☆

テレビ番組の「ご長寿早押しゲーム」が、迷いもなく浮かんできました(^^)/~~~

まとめ

若者たちにとって現代は、せわしい世の中なのか、言葉をゲーム感覚で楽しんでいるのか?

言葉を端折はしょって略語にしたり、端折った言葉同士をくっ付けたり。

略語にしたほうが、少ない文字数で、本来の言葉のニュアンスがツーカーで伝わって便利!と解釈するか、本来の日本語が失われていく?ようで寂しく感じるか、は人それぞれ。

少ない文字数という点では、乳幼児期の「赤ちゃんことば」にも似ていますね。

時代の移り変わりと共に言葉も進化し、世の中に全く変化してない分野はないのかもしれません。

今回の「広辞苑」の10年ぶりの大改訂に当たっては、200人以上の専門家の意見を聞き、新しい言葉だけでなく、すでに掲載されている言葉も、より分かりやすくするために推敲すいこうを重ねている、とのことなのでとても興味深いです。

改訂「広辞苑」発売日の翌日の1月13日、最寄の蔦屋書店に夕方行ってみたところ、売れきれということでした。

ネット注文で送料無料もありますが、実際に手にとって、字の大きさ、段落とか確認したいところです。

事前予約も多かったようですが、それならその分考慮して、書店はもう少し在庫数を考えて欲しかった!

あの大きさの「広辞苑」を店頭に飾っておけば、お客さんの目に留まる事間違いないし、目に留まり、足を止めて買ってくれるかもしれません。

小雪舞う中、わざわざ行ったのに期待はずれで残念!でした。

 

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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。 子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。 時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。

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自分の時間を楽しめるようになったのは、

第一段階:子育てが一段落したとき:気分転換程度。

第二段階:仕事を止めたとき:現在。

 

今まさに第二段階。

今までしてきた写真、油絵、洋裁、お菓子作り、庭いじり、ジム通い等を、好き放題に再開。

 

毎日、好きなことができる幸せ

フルで勤めていた頃よりも忙しい

なにせ自分の好きなことを、好きなだけ自由にできるのだから楽しい

 

ただ、よくないこと、時間を忘れてしまう。

その結果、生活サイクルが超乱れてしまう。

 

もう若くはないのだから、少しづつ健康的な生活サイクルにしなければ・・・

 

kosumosu

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