日本最大イルミネーション「なばなの里」2019
ツインツリー
「なばなの里」
2019年1月9日、日本最大級のイルミネーションで名高い「なばなの里」三重県桑名市に行って来ました。
着いたのは、まだ明るい夕方。
イルミネーションの点灯は、メイン会場ではPM5:10から。
点灯時刻は、2019年5月6日までのイルミネーション点灯期間中、日没時刻に合わせて少しづつ遅くなるということです。
日没前の「なばなの里」、里内を散策
5時10分の点灯時刻まで2時間弱、里内を散策。
ここは和風的エリア。
里内の順路は、所々に矢印→がありましたが、当日は真冬の平日ということもあり人出が少なめだったせいか、ほとんど自由に散策できました。
おそらく、週末や連休、団体客の多い混雑する時は、人の流れで自然と順路を行くものかと思われます。
行った日は、いろいろある休憩所も並ぶことなく注文でき、またトイレもすぐに入れました。
1月9日、とても寒い日でしたが、寒いほうが空気が澄んでイルミネーションもより美しいという事です。
真冬とは言っても、さすが三重県ですね、長野とは違って露地でまだ咲いている花を見れました。
イルミネーション点灯前の里内の様子
まだ明るい里内は、イルミネーションの黒い線が、形を縁取っているのが良く分かります。
小さなビオラやパンジーの苗が植え付けされた上にも・・・
そんな可愛い花たちの上に張りめぐらされたイルミネーションは、ちょっと重たい感じでした。
黒のイルミネーション線は、まだ明るいうちに見ると鉄条網っぽくて、良い感じはしません。
昼と夜の顔が大違いのイルミネーション!
人なら、とても恐い!恐い!
里内を散策していると、足元の低い生垣に何か金色の光が目に入りました。
そのキラメキを目で追っていくと、そこここにイルミネーションが点灯し始めているではありませんか!
細いU字溝の中には、紫のイルミネーション。
メイン会場のイルミネーションは5時10分点灯ですが、4時30頃になると少しずつ点灯し始めていました。
輝きだしたイルミネーションに、心もソワソワ踊りだしてきました。
足元をポカポカにする「足湯」
日の沈んだ後の冬の寒さに備えた服装で行く
食事をする時とお土産売り場以外は外にいる時間がほとんどなので、寒さ対策は万全に!
上は徳利のセーターの上にダウンコート。
下はヒートテックのズボン下とレッグウォーマー、ハイカットのひも靴の中にアウトドア用の厚めの靴下を1枚プラスしました。
重装備で行ったためと風がほとんどなかったこともあり、カイロを貼らずに済みました。
ちなみにカイロを貼ったのは、カメラの電池消耗防止のため、電池が入っている底に一つだけ。
日帰り行程の一番遅最後にイルミネーションということで、電池切れが一番心配でした。
貼ったカイロ効果あってか、写真は十分撮れました。
さぁ! 待ちに待った「光のトンネル」開通!
5時10分、鐘の音の合図と共に待っていた観光客がカウントダウンして、イルミネーション点灯。
イルミネーションがもっと際立つのは、闇が深くなった頃。
イルミネーションメイン会場へ
200mの光のイルミネーショントンネルを抜けると、そこがイルミネーションメイン会場。
目の前には、LEDの巨大アートが広がる。
展望台に上り、そこからLEDで創られた動くイルミネーションを見る。
メイン会場の2019年イルミネーションテーマは「JAPAN」。
日本人なら心のどこかで見覚えのある懐かしい情景が、凝縮して繰り広げられました。
写真にはありませんが他に「風塵雷神」、「竜宮城」、「桃太郎」、「秋田竿灯祭り」などがありました。
一体どれだけの数のイルミネーションが使われているのでしょうか?
里内のイルミネーションも個性ある輝き!
メイン会場(なばなの里敷地の一番奥)を出てすぐに100mのラベンダーの光のトンネル、そして里内へ。
水上イルミネーションも、川の流れのように美しく輝いていました。
イルミネーションは、日本の静かに灯る控えめな灯りとは対照的。
光の雲海と光のアーチ。
雲海がピンクに染まると、まるで芝桜がこんもりと生い茂っているかのよう。
最後に
一昔二昔前は、アートは美術館などで観るものと思っていました。
今は科学の進歩と共に様々な手法で、様々な場所でアートが楽しめるようになりました。
カラーバリエーションに富み、ビジュアル的にとても楽しめています。
【参考】なばなの里内にある「ベゴニアガーデン」は、別記事で載せたいと思います。