池の水の透明度がものすごい! 名もなき池は、モネの池 ?!
2018年11月14日 秋のバスツアー第二段!
バス旅行も、県外への日帰りともなれば朝の集合時間が早い。
何が心配かといえば、夜型人間である自分は、はたして集合時間のAM4時15分までに、間に合わせられるか?
いつだったか、やはり早い出発のときがあり、前日早く床についたものの、なかなか寝付けないことがありました。
急に何時間も早く寝ても眠りにつけない経験から、今回は5日前くらいから、早起きに慣らすことに。
具体的には、いつもが朝の8時起きなので、一日1時間ずつ早起きする、と決めて実行。
それが功を奏して、ゆとりで集合場所に行けました。
行程№1 岐阜県美濃市「大矢田神社」
大矢田神社 一帯に広がる山モミジ約3000本の自然林は、国指定の天然記念物。
仁王門(楼門)
紅葉にはまだ早すぎましたが、朝の陽を受けて、山モミジの葉がとてもさわやかに輝いていました。
ちなみに、ここ大矢田神社は、岐阜県内で紅葉スポット 第5位 とのこと、その美しい紅葉を見れず返す返す残念 !(-_-)!
仁王門は、唐様建築を混ぜた見事な和様建築。
本殿に行くには、長い石段を登ります
仁王門から本殿までは、何段もの石段を登って行きます。
健脚でないと少しきついかも知れません。
長い石段を登り、本殿に。
長い石段を登り息が切れているので、まずは一息ついてから参拝。
本殿のわりには、仁王門と比べるとコンパクトな大きさ。
本殿からの帰り道は、石段でなく東側のなだらかな道を下る
モミジの自然林の中を散策しながら、朝陽の木漏れ日の中を下って行きます。
11月半ばともなると木漏れ日が、ありがたく感じられます。
境内で目に止まったもの
期待はずれの紅葉でしたが、そのため混雑は避けられました
紅葉の時期には、燃えるような赤で埋め尽くされるであろう境内。
仁王門をくぐり鳥居に向かい、大矢田神社を後にします。
行程№2 岐阜県関市「モネの池」
この池には特に名前はありませんが、有名なフランスの画家モネの作品「睡蓮」の池と似ていることから、通称「モネの池」と呼ばれているそうです。
根道神社脇にある貯水池で湧水なので池の底までピュアに見れます。
これほど透明度の高いキレイな水の中に入れる鯉、錦鯉は幸せですね。
行程№3 郡上市八幡町・郡上八幡の町並みを散策
郡上八幡で散策したいナンバーワンは、「やなか水のこみち」。
脇を流れる水路、そして柳の木と大小の玉石が敷かれた小路がシンボル。
一般的に日本古来のものは、直線的はデザインが多いのに、珍しいです。
曲線的なものは、西洋的なイメージがあります。ステンドグラスのデザインのような。
近くを流れる長良川に流れてきた石を、利用したものでしょうか?
行程№4 貸切「長良川鉄道」に乗って長良川の景色を楽しむ
「郡上八幡駅」から「美濃市駅」までの間、清流長良川を右側に、時に左側にと、車内アナウンスで絶景スポットの説明を受けながら、車窓からの景色を楽しむ。
観光バスの28人全員で貸切で乗った、40分間の観光列車です。
絶景スポットは、数々ありましたが、ガッタン、ゴットンと揺れながら走る電車の中からの撮影は、なかなかカメラのピントが定まりません。
絶景スポットでは多少スピードを落としてくれますが、停車することはないので、モタモタしているうちに絶景スポットは「さようなら~」と流れて行きます。
写真をとるよりのんびりと懐かしい旅情に浸っている方がぴったりの時間かもしれません。
到着の美濃市駅では、企画列車:さくらももこさん原作地方まんがの「GJ8マントレイン」を、運よく見ることができました (^^♪
列車の外装には、このあたりの観光名所、モネの池なども描かれていました。
まとめ
長野IC AM7:15発~PM7:10着の岐阜への日帰り旅行。
大矢田神社 ⇒ モネの池 ⇒ 郡上八幡 ⇒ 長良川鉄道 と4箇所巡りの欲張った行程でした。
いろいろなところに行けたのは良かったのですが、個人的には郡上八幡散策をゆっくりできなかったのがとても残念でした。
地元の美味しい処でのんびりと味わっていようものなら、観光する時間はほとんどなくなってしまうでしょう。
お腹への観光は、お店で買って長いバスの乗車中にさせてあげるのが、忙しい旅行にはベストかと・・・
晴天に恵まれ、何よりでした。