「 加山雄三ミュージアム」は、若かりし頃の魅力で満ちあふれていた!!
3階:若かりし頃の、あの加山雄三の世界である!
愛船「光進丸」
加山雄三で思い浮かぶのは、海・船・若大将・ギター・・・・
加山雄三の所有船、「光進丸」の模型が初代から現在の3代目まで3艘展示されていた。
現在の「光進丸」は、4億円、60人位は乗れるという豪華クルーザーである。
結婚当時、何十億もかかえていた借金も返済し終え、またこのような豪華クルーザーを購入できるって、一般サラリーマンでは考えられない。
ペンネーム、弾 厚作で作詞・作曲した数々の名曲や、多角経営されている事業収入などがあるのでしょうねぇ?きっと。
いずれにしても才能があったんですね。すごい!!
加山雄三の「海上を操舵するための数々のライセンス」
メインギャラリーには、加山雄三の幼少期に描いた絵から現在までの絵画が展示されている
子供の頃の絵も飾られており、小さいときから上手かったんだ!と感心する。
学生時代の船のスケッチの上手さには驚く。
ただ二枚目俳優、歌手、作詞・作曲家だけではなかった。
今まで知らなかった加山雄三の別の才能である。
ムービーギャラリー
加山雄三が全盛だったころの映画関係資料が、所狭しと飾られていた。
映画「若大将シリーズ」は、マドンナと青大将なくしては語れない。
青大将、田中邦衛の映画人生では、恵まれた役どころが多かった気がする。
ストーリー的にはワンパターン化の傾向で、まあ、平和な時代の日本という感じがしていた。
若かりし頃の二枚目スター加山雄三、あの笑顔、あの声、あの歌がよみがえりとても懐かしいひと時であった。
鉄道模型コーナー
加山雄三には、鉄道模型の趣味も・・・
加山雄三のおいたち他
加山雄三のお父さんである上原謙の奥さんの祖先をたどっていくと歴史に出てくる、お札に顔が載った岩倉具視が・・・・す、す、すご~い!!
ウェルカムコーナーやショップコーナー
加山雄三オリジナルTシャツやキャップなど雑貨の販売もあり。
ちょっといいなあと思ったtシャツ、サイズMは品切れで残念!
2階:広~い! 土産売り場
地元の特産品をはじめ多くの雑貨などが豊富に並び、堂ヶ島を訪れる人々を楽しませてくれる。
また、行楽の疲れをいやしてくれる「コーヒーの無料サービス」コーナーも設けられていた。
1階:シーサイドレストラン
お昼は、混雑を避けるため12時少し前に、早めの昼食を取る。
「シーサイドレストラン」の名のとおり、海を眺めながらの昼食は、さっぱりと涼しげなお蕎麦。
まとめ
ここ、堂ヶ島も夏休みに入ると人出がすごいんだろうなぁ!
クルーズ船乗り場からすぐ近くにある建物、1階:レストラン、2階:お土産売り場、3階:加山雄三ミュージアムとなっており、クルーズ船での遊覧前や後に休憩したり、お土産を見たりとコンパクトに動けてとても便利な堂ヶ島観光であった。
ちなみに、加山雄三さんの作詞・作曲家としてのペンネーム「弾 厚作」の由来は、彼が尊敬するかの有名な「圑 伊玖磨(ダンイクマ)」さん、「山田 耕筰」さんのお二人から、れぞれ頂いているとのことでした。