桜並木に導かれ行った先には「経蔵」が、ひっそりとたたずんでいました!
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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。
子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。
時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。
遠目からもピンク色のかたまりがひときわ目を引く!
2018年4月10日
桜並木の木漏れ日のなだらかな坂道。
ゆっくりあるいて5分ほど上って行くと、
想像をはるかに越える美しいサクラが満開。
そしてそこには「開善寺経蔵」がありました。
「開善寺 経蔵」の立て札。
サクラの早いものは、やわらかな若葉をつけ、
それが日に照らされ一層キラキラと輝く。
優しいサクラの花のピンクと葉の萌黄の
コントラストが美しい。
この小さな経蔵は、ややもすると華やかに降り注ぐ
サクラの花に隠されてしまう。
1年の中で最も華やぐ時かもしれない。
周りから聞こえるものといったら・・・
鶯などの鳥の鳴き声が山から聞こえるほか、
風の音もなく春の日差しが射す、実にのどかで平和な時間。
日本の美の世界を絵画でなく、
自分の目で実際に鑑賞できる喜び!
額縁のアングルを変えると、
幾通りの名画がとれるのだろうか。
静かな山里を刺激するジェット機の音。
空を見上げると一本の飛行機雲が、
サクラ並木と平行にキレイに描かれていました。
電線にすずめが留まっているようにも見えた飛行機雲。
経蔵がある場所からの眺め。
遠く残雪の山々と松代町が望めます。
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ごくごく普通の主婦で、ごくごく平凡な日々を過ごして来た、と自分では思っています。
子育てが終わり、仕事を辞め、ようやく時間や気持ちにゆとりが出てきた時には、人生の半ば以上が過ぎていました。
時間に縛られずにいれることで、日々の暮らしのなかに、今まで気付かなかったこと、また今まで気付いていても時間に追われて、なかなかできなかったことなどを、気の向くままに書き綴ろうと思います。