砂糖入りより甘~い!?「手作りコーンスープ」
採り立てトウモロコシの醍醐味
どんな食べ物でも言える事ですが、採り立て野菜は美味しい!
この猛暑だった夏の元気が出た夏野菜の一つがトウモロコシ。
夏になるとスーパーにもそれなりに新鮮なものが置かれていますが、生産者直売の旬の地元朝採りときたら、もう目がありません。
現在、スーパーの野菜売り場には旬の野菜以外の品も、一年を通して並べられています。
ハウス栽培の品が、おいしさ、栄養面で良いか悪いかは疑問です。
トウモロコシのハウス栽培は今のところ、聞いたことがありません。
超シンプル、手作り「コ~ンスープ」
買ってきた朝採りとうもろこしで早速コーンスープを作る。
【作り方】
① 皮をむいたトウモロコシを生のままおろしがねで下ろす。
このとき、トウモロコシを半分に折ると、すりやすいです。
②すったトウモロコシを鍋に入れ、そこに牛乳を入れ、ひと煮立ちさせ、塩を少々入れるだけ。
牛乳の入れる分量はお好みで、濃厚なコーン味を満喫したいなら少なめに、さっぱりと飲み物感覚で飲みたい方は、多めに。
【注意・ポイント】
意外と焦げやすいので、中火でかき混ぜながら沸騰するまで目を離さないことです。
レンジでも、深めの耐熱容器に入れてできますが、その時々の分量の加減で正確なタイマーが読めません。
なので、何度もレンジの中を確認するのも面倒ですし、私はクラシカルにお鍋派で作っています。
[砂糖が入っていないのに、焦げやすい=トウモロコシの中の甘み成分が多い]
買う時は、こんなトウモロコシを選びたい!
♥ 良いトウモロコシは、実が先端までしっかり付いています。
♥ 良いトウモロコシは、粒が整然と並んでいます。見た目もとってもキレイ!
♥ 良いトウモロコシは、一粒一粒がふっくらとしていて、シワでしぼんだりしていません。
♥ だから、粒の皮がとっても柔らかです。
できあがったコーンスープは、こぼれない!飲むとき楽チン!保存。
鍋のコーンスープが、人肌位に冷めたら、ペットボトル等に移して冷蔵庫で冷やします。
すりおろしたコーンは、繊維も一緒に取りたいので越してありません。
鍋からペットボトルに移すとき、コーンの繊維入りで、口の狭いペットボトルには、入れずらいのでジョウゴを使いました。
ペットボトルだと冷蔵庫に寝かせておけます。
立てて置くとコーンの繊維質が下に沈殿しますが、横に置いた方がコーンの繊維質を平均化できるメリットもあります。
それでも、コップに注ぐ前にボトルをよ~く振ってから注ぎます。
これが甘くて美味しいこと、この上ないんです。
サトウキビもトウモロコシも同じイネ科。まるで仲間のような甘さです。
冷やして飲む至福の一杯で、 夏バテ知らず!