「美しいもの=雪」は、「手がかかる=雪かき」

雪かき
やっぱり冬将軍はやって来た。
ここ長野市で連続4日も降る雪は珍しい。
日常生活に支障はないものの、連日雪かきに追われる。
一度かき終えても、数時間後にはまた元のもくあみのいたちごっこ。
若者のいない我が家は、シニア世代で頑張るしかない。
体力勝負の雪かきで疲れは当然出るが、まだまだできることはありがたい。
この団地もできて、かれこれ37年。
当時、若かった世帯も高齢化世帯が目立つようになった。
人事ではなく、わが身も身体を鍛えて元気でいなければ、と考えさせられる。
しかし、「負」の面だけではない。
降り積もった雪は、近くの畑一面を大きなキャンバスとして、通る者の目に思いもよらぬプレゼントをしてくれる。
あたり一面ぜいたくな雪キャンバス
雪からのプレゼント
- 自宅付近からの槍ヶ岳
- 自宅付近から見る飯縄山
風の足跡
- 雪の下は何?
- UFO?
- 波紋に積もった雪のよう。
- 枝が雪に描く影
畑の状態や風の通り道により、様々な美しい模様が描かれる。
- 雪下の野菜は?
この繊細な流れ模様は、人の手では造りだせない「自然が織り成す美」。

波紋のような、木目のような模様

やさしく繊細なレースのフリルのような美しさ
- なんとか歩ける畑道
- 君は、どこから入りました?
- 我が道を行く。
久々に青空が広がり、降り積もった雪はキラキラと輝きを増す。
人も動物も、生き物たちはジッとしていられなく活動し始める。
動物たちの活躍の足跡。
- 一歩一歩、転ばぬように・・
- キラキラ雪にかわいい足跡
- ニャン子? ワン子?
お日様は、生き物を元気にしてくれる。
- 縦横無尽にはしゃいだ?跡
- 足跡の正体は?
- 不思議な足跡?
幼かったころ、 新雪に自分の足跡を付けて歩くのがうれしかった。
靴の裏の型がきれいに浮き出たのを友達と見せあいっこしたり・・・
正に「新雪のキャンバス」で遊んだ思い出がよみがえる。
当時のとびっきりのぜいたくは、田舎の川沿いの道が独り占めのマイロード。
ジグザグに歩いてみたり、振り返ってみてはいろいろな歩き方に挑戦したり・・・
今では正に、これまで歩んできた自分の人生を振り返り立ち止るそんな世代に差し掛かる。
自分の人生模様はどんなだろうか?