6月中旬の伊豆への旅、心配した雨は降らず、暑過ぎず寒過ぎずの快適な旅だった!!

皆60過ぎの高齢、恒例兄弟会
子供の手が離れてから始めた兄弟会。
2017年、今年は6月16日㈮から6月18日㈰まで二泊三日の小旅行。
メンバーは、弟夫婦、姉そして私の四人。
行きたいところに、ゆとりをもって動けるスケジュール。
車での旅は、荷物の心配をしなくてすむので大助かりである。
朝の7時に家まで迎えに来てもらう。
勤めているときはともかく、毎日が日曜になり、そして元来の夜型人間にとっては、緊張の朝。
旅前は、少しずつ早寝早起きに努めてはみたものの、床についても寝付けない。
車での道中、眠気が襲うかと思いきや、女性3人でのおしゃべり尽くし。
普段、ラインでどれだけおしゃべりしていることか!!
にもかかわらず、取り留めのない話題で盛り上がる
時々「ん?」 その話、前に聞いたよ!
と思いつつ、「同じ話だ!」と気付けるうちは、まだ大丈夫!かな?
目的地は、東伊豆~西伊豆
旅行は、透析をしている神奈川の姉を中心に予定を組む。
週三回、月・水・金と透析なので二泊するには金曜日の午後の出発になる。
観光地の混雑や宿代の事を考えると、週末は避けたいところではあるが、掛け替えのない姉なのだ。
透析が欠かせない姉の気持ちを思うとやるせない。
が、一番元気におしゃべりし、気遣いもしてくれる。
それに引き換え、妹の私はマイペースだなあ!
実家の弟のお嫁さんも三十数年の長い年月で、今ではすっかり3姉妹。
どちらかというと、弟の方がお婿さんに思える存在!?
いずれにしても兄弟皆、手・足が動けて、口が元気でいれるって楽しい!!
1泊目は、東伊豆の「いさり火」
宿は海岸から少し入った閑静な山間にあり、ホテルのように大勢が泊まる宿ではない。
こじんまりとした分、お料理もサービスも行き届いている。
仲居さんは、若い女性と台湾からの若い女性の研修生。
片言の日本語でお料理の説明を、先輩の顔を見てはしてくれる。
宿内の備品等も落ち着いており、センスの良さを感じた。
お土産の種類は多くなく、一般の温泉宿によく置いてあるカラフルでにぎやかなお土産は置かれていない。
雰囲気の落ち着いた品が置かれていたのが印象的であった。
静かに時を過ごしたい人向きの宿。
ホールラウンジはオーシャンビュー。
フリーのカフェコーナーのコーヒーを飲みながら、海を眺められる。
新鮮な海の幸ずくし!の夕食
今は、高速道路等交通網の普及、トラック便の恩恵により、一日あれば十分に産地直送で手に入る便利な時代。
地方にも大手スーパーが進出し、買い物は事欠くことがない。
が、海なし県育ちの者には、やはり新鮮な海老のお造りやお刺身など海産物は魅力である。
わさびをその場ですりおろしていただくお刺身は、一段と美味しい。
- 献立表
- 夕食
いつも部屋は、みんなが一同に枕を並べられる和室。
ここでも舌鼓を打ちながらのおしゃべり。
外野を気にせずに思いっきりおしゃべりしあえるのが良い。
そして、夜は?というと個性あるいびき合戦。
人のいびきが気になるとき、気にならないとき、で”おあいこ”っていうことで・・・
コンパクトな宿では、夕食・朝食は部屋で取るケースがほとんど。
今回も然りで、海を眺めながらの気分爽快な食事である。
テーブルで伊勢えびの入った味噌汁をよそってもらい、青さのりと刻みネギを散らしていただいたのは、とても美味しかった!
《下の写真は朝食》
一泊目の宿 ”いさり火” のこだわりは、オーシャンビュー。
部屋の源泉掛け流し露天風呂からも、「オーシャンビュー!!」
トイレの窓からもからも「オーシャンビュー!!」。
海は広いなぁ~開放感があり気持ちがよい!!
窓を全開しても丁度良い気候。辺りはとても静かで聞こえるのは、鳥のさえずりのみ。
- 部屋の掛け流し風呂
- トイレの窓からの眺め
部屋のカーテンはいらないくらいの場所。
海からの日の出の瞬間を目の当たりに・・・
そこでようやく海側が”東”だったのかと方角がわかる。
日の出を眺めたり、写真に納めたりしていると、太陽は結構早い速度で昇っているなあ!と感じる。
- 朝日が顔を出し始める
翌朝、朝ごはんの前に近くを散策。海岸までは、カランコロンと洒落た下駄サンダルで歩いて10分。
- 三島神社
- とってもオシャレで欲しくなりました